kintoneを会計事務所に導入
kintoneを会計事務所に導入する過程について、実況中継ブログを書いていきます!
そもそもkinatoneってなに?
kintoneとは業務アプリを簡単に作成できるクラウド型業務アプリ開発プラットフォームです!
kintoneで何ができるの?
kintoneを導入することで情報を整理しビジュアル化を行い、業務改善に役立つデータを確認することができます。
情報の整理等のために、業務管理アプリを自分で簡単に作成できるのです!
例えば、お客さん別に採算分析を行うことができます。どのお客さんにどれくらい時間がかかっているのかを記録していくことで、工数分析を行い、採算を確認することができます。その分析を行うことでお客さんに単価アップが必要かどうかを判断することができ、採算の合わないお客様に単価アップの提案を根拠資料と共に提案することができます。
導入の流れ
導入の流れが他のアプリケーションと大きく異なる点です。
kintoneは自分で簡単にアプリを作成できるので、8割くらいの精度でアプリを作成し運用しながら項目の追加等を行っていきます。
- kintoneにアカウント作成
- 業務の棚卸を行う
- どのようなデータが欲しいか決める
- データを整理するためにkintoneでアプリを作成
- データの記録方法について従業員に周知徹底する
- 運用しながら改善
どんなアプリを作るの?
kintoneでは業務管理アプリを簡単に作成できるので、自分でアプリを作成していきます。
弊所で作成したアプリの一部を紹介します。
・顧客リスト
・日報
・資料管理アプリ
・月次業務管理アプリ
顧客リストのアプリはkintoneを導入する段階で、一番力を入れて作りました。
このアプリを見ればお客さんの情報を全て確認できるように設計しました。
その他に、他の企業でも入れているであろう日報アプリについては、採算や工数分析のために作成しました。プランによってお客さんから頂く料金は決まっていますが、お客様によってはすごく時間がかかる場合もあり採算が合わないことがあります。その時にザックリした数字を使い工数を分析するのではなく、客観的な数字を使い工数分析を行い、お客さんに単価アップの提案をした方が、お客さん側も弊所も納得ができる結果になります。
最後に
この記事では会計事務所でのkinatoneの導入について当たりの部分だけ紹介しましたが、次回以降ではkintoneの全体のことや、各アプリ、導入にあたって注意しないといけない点などについて紹介していきます。
何か意見等あればコメントを頂ければと思います!